「無添加」「化学調味料不使用」という言葉をよく見かけますが、食品添加物や化学調味料は本当に体に悪いのでしょうか?
結論から言うと、日本で認められている添加物は「適量であれば安全」とされています。
食品添加物とは?
保存料・着色料・甘味料・香料など、食品の品質を保ったり味を整えたりするために使われるものです。
「化学調味料」と呼ばれるグルタミン酸ナトリウム(MSG)などもその一つ。
厚生労働省や食品安全委員会では、安全性の審査を行い「一日摂取許容量(ADI)」を定め、その範囲であれば健康に影響が出ないと判断されています。
👉 厚生労働省 食品添加物Q&A: こちら
よくある誤解
- 「化学調味料=体に悪い」 → 通常の食事で摂る量なら安全とされています。
- 「天然は安全・人工は危険」 → 安全性は“由来”ではなく“摂取量”で判断されます。
- 「無添加=健康的」 → 無添加でも塩分や糖分が多ければ健康的とは限りません。
健康志向の方・トレーニーが意識したいこと
パーソナルジムに通う方の多くは「体づくりのために食事を気にしたい」と考えているはずです。
添加物自体よりも、加工食品の摂りすぎによる栄養バランスの偏り(糖質・脂質・塩分過多)が問題になることが多いのです。
- プロテインやサプリには添加物が入っていても、安全基準を満たしていれば基本的に心配不要。
- 気になる方は「成分表示を確認し、なるべくシンプルな商品」を選びましょう。
- 加工食品を“主食”にせず、“補助的”に利用するのがおすすめです。
まとめ
- 日本で認可されている食品添加物・化学調味料は、適量であれば安全。
- 過剰に心配するより、バランスの良い食事・適度な運動・十分な休養を整えることの方が健康には重要。
- 添加物を気にしすぎるよりも、「食べすぎない」「加工食品に頼りすぎない」ことを意識しましょう。
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