「トレーニングで身体を鍛える」
──そう聞くと筋肉や体力をイメージする人が多いと思いますが、
実は身体の変化は“脳”から始まります。
最新の脳科学では、脳を鍛えることで身体の動きや代謝まで変わることが分かってきています。
脳が変われば、身体の使い方も変わる
私たちの動きは、すべて脳からの信号でコントロールされています。
つまり、脳が筋肉を“うまく使えるようにする”ことが、トレーニング効果の鍵なんです。
たとえば──
- フォームが安定して動きがスムーズになる
- 無駄な力が抜けてパフォーマンスが上がる
- ケガをしにくくなる
これらは、筋肉ではなく**脳の神経回路(神経可塑性)**が発達することで起こる変化です。
(参考:Effects of Physical Exercise on Neuroplasticity and Brain Function, PMC7752270)
BDNFという“脳の成長ホルモン”
運動をすると、脳内で**BDNF(脳由来神経栄養因子)**という物質が分泌されます。
これは脳の神経細胞を元気にし、学習や集中力を高める“脳の栄養”のような存在。
研究では、運動後にBDNFが増加し、脳と筋肉の連携がスムーズになることが報告されています。
(参考:A meta-analytic review of the effects of exercise on BDNF, PMC4314337)
脳を鍛えるトレーニングとは?
脳を鍛えるポイントは、「考えながら動く」こと。
Cygnusでは、フォームやバランス、呼吸を意識しながら動く“脳と身体をつなぐトレーニング”を行っています。
たとえば:
- 片脚でのバランストレーニング
- 軽い負荷でフォームを丁寧にコントロール
- 呼吸と動きを合わせるエクササイズ
こうした動きが脳に新しい刺激を与え、神経回路を再構築。
結果として、姿勢・筋力・代謝までもが変化していきます。
まとめ:身体を変える第一歩は「脳」から
筋肉を動かすのは、脳。
だからこそ、“脳を鍛えるトレーニング”が身体を変える。
脳と身体を同時に整えることで、動きや姿勢、疲れにくさが自然に変わっていきます。
豊田市のパーソナルジム Cygnus(シグナス)では、脳科学に基づいたトレーニングで、
あなたの「本来の身体の力」を引き出します。

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