他責思考をやめて「自分ごと」にすると腰痛は改善する
腰痛でお悩みの方の多くが、整形外科・整体・マッサージ・ストレッチなど、さまざまな方法を試してもなかなか改善しない…という経験をされています。
実はその原因の一つが、脳の使い方=思考のクセにあることをご存じでしょうか?
■ 腰痛と脳の関係とは?
近年の研究では、慢性的な腰痛の多くは「構造的な問題」よりも「脳の認識エラー」が関係していることが分かっています。
脳は痛みを“危険信号”として扱い、
「この動作をすると危ない」
「また痛くなるかもしれない」
と判断すると、筋肉を無意識に緊張させて体を守ろうとします。これが血流の悪化や動作制限を招き、腰痛が長引く大きな原因になります。
■ 「他責思考」が腰痛改善を妨げる理由
「仕事が忙しいから腰が痛い」
「椅子が悪いから腰が張る」
「年齢のせいで仕方ない」
このように、原因を“外”に置いてしまうことを他責思考といいます。
一見もっともらしい理由に思えますが、脳にとってはこれが厄介。
他責思考の状態では、脳は
「自分ではどうにもできない」
と判断してしまい、変化を起こすスイッチが入りません。つまり、「自分の身体を変えられる」と思えない限り、脳も身体も変わらないのです。
■ 「自分ごと」にすると脳が回復モードになる
反対に、「この腰痛は自分が作っているかもしれない」と気づくと、脳の働きがガラッと変わります。
自己責任=自分ごととして受け止めた瞬間、脳は“改善のための行動”をサポートし始めます。
たとえば、
- 正しい姿勢を保とうとする意識が高まる
- 呼吸が深くなり、筋肉がリラックスする
- トレーニング効果が出やすくなる
といった変化が自然に起こるのです。
■ パーソナルジムでできる「脳から変える腰痛改善」
Cygnus(シグナス)では、BFRトレーニングや姿勢改善トレーニングとあわせて、脳の使い方=思考の切り替えにもアプローチします。
単に筋肉を鍛えるだけでなく、
「なぜ腰痛が起きているのか?」
「どうすれば身体と脳の両方が変わるのか?」
を一緒に理解していくことで、再発しにくい身体を作ります。
■ まとめ:腰痛改善のカギは“自分の脳”にある
- 腰痛は脳の認識エラーが関係している
- 他責思考では脳が変化を起こさない
- 「自分ごと」として取り組むことで脳が回復モードになる
腰痛を根本から改善するには、トレーニングや施術だけでなく、脳の使い方を変えることが欠かせません。
まずは「自分の身体は自分で変えられる」という意識を持つところから始めましょう。
Cygnusは、その一歩を全力でサポートします。

コメントを残す