ベアフットシューズは本当にいいのか?


「自然な足の動きを取り戻そう」「裸足に近い感覚で歩ける」
そんなキャッチコピーで注目を集めているベアフットシューズ。健康志向の高まりとともに、街中やジムでも見かける機会が増えてきました。

でも、誰にでも効果的なの?実際のところどうなの?と疑問に思っている方も多いはず。
今回は、ベアフットシューズのメリット・デメリットを整理しながら、
「本当にいいのか?」を一緒に考えてみましょう。


ベアフットシューズとは?

ベアフットシューズは、「裸足(barefoot)」の感覚に近づけたミニマルなシューズのこと。ソール(靴底)が薄く、クッション性やサポート機能を最小限に抑えているのが特徴です。

代表的なブランドには「Vibram FiveFingers」や「VIVOBAREFOOT」などがあります。履いてみると、まるで地面をダイレクトに感じられるような不思議な感覚になるのが魅力です。


ベアフットシューズのメリット

  1. 足本来の機能を取り戻せる
     クッションに頼らず歩くことで、足裏の筋肉やアーチを自然に使えるようになります。
  2. 姿勢や歩き方が改善される可能性
     着地時の衝撃が少ない前足部着地になり、身体への負担が減るという報告も。
  3. 足の感覚が鋭くなる
     地面の凹凸を感じることで、バランス感覚や感覚受容器の働きが高まるとも言われています。

ベアフットシューズのデメリット

  1. 足の筋力や柔軟性が足りないと逆効果
     慣れないうちに履くと、ふくらはぎや足底に強い負担がかかり、ケガにつながることも。
  2. 歩き方の癖があるとリスク大
     かかと着地や過剰な内外反など、フォームの癖があるまま使うと、トラブルを引き起こす原因に。
  3. 慣れるまでに時間がかかる
     普段からクッション性のある靴に慣れている人には、違和感が大きく、移行期に注意が必要です。

結論:足の状態によっては逆効果になることも

ベアフットシューズは、適切に使えば非常に効果的なツールです。しかし、全員にとって「万能な靴」ではないというのも事実。今の足の状態や歩き方、筋力バランスによっては、むしろケガや不調を招くリスクがあります。


自分の足に合っているか知りたい方へ

もし「ベアフットシューズに興味はあるけど、自分に合っているかわからない」と感じたら、まずは足の状態をチェックしてみるのがオススメです。

当ジムCygnusでは、足のアーチの状態・立ち方・歩き方を確認できる体験トレーニングをご用意しています。姿勢や足の使い方をもとに、
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