〜脳科学から考える、本当に大切な身体づくり〜
健康寿命とは?
健康寿命とは、介護を必要とせず、自立して生活できる期間のことです。
日本は世界トップクラスの長寿国ですが、「長生き=元気に生きられる」とは限りません。
実際に多くの方が、
- 転倒による骨折
- 慢性的な痛み
- 意欲低下・引きこもり
- 認知機能の低下
といった理由で、健康寿命を縮めてしまっています。
では、健康寿命を延ばすために本当に必要なものは何なのでしょうか?
筋肉だけ鍛えても健康寿命は伸びにくい理由
「健康のために筋トレが大事」という考えは間違っていません。
しかし、筋肉だけを鍛えても不十分なのが現実です。
なぜなら、
- 筋肉を動かす指令を出しているのは脳
- バランス・姿勢・反応速度も脳の働き
- 「動こう」と思う意欲も脳の機能
だからです。
実際、高齢者の転倒原因の多くは
筋力不足ではなく、脳の判断・反応の遅れによるものとされています。
健康寿命を左右する「脳の3つの力」
① 運動をコントロールする脳
歩く、立つ、座るといった動作は、すべて脳が無意識に制御しています。
脳の働きが低下すると、
- つまずきやすい
- 動作がぎこちなくなる
- 急な動きに対応できない
といった変化が起こります。
② 意欲・感情を司る脳
「外に出るのが億劫」「何となくやる気が出ない」
こうした状態も、年齢のせいだけではありません。
運動不足により脳内物質(ドーパミン・セロトニンなど)が減少すると、
行動する意欲そのものが低下してしまうのです。
③ 学習・適応する脳
人の脳は何歳からでも変化します。
新しい動きを学び、環境に適応する力こそが、
「動ける身体」を長く保つ鍵になります。
脳を鍛えることで身体は自然と動き出す
脳を活性化させる運動を行うと、
- バランス能力の向上
- 転倒リスクの低下
- 動作の安定
- 気分の改善
といった効果が期待できます。
重要なのは、
重い負荷や激しい運動ではなく、「脳を使いながら動くこと」。
例えば、
- リズムを意識した運動
- 左右差のある動き
- 考えながら行う簡単なエクササイズ
これらは、脳と身体を同時に刺激する非常に有効な方法です。
健康寿命を延ばすために今日からできること
- 「とにかく鍛える」から「脳を使って動く」へ意識を変える
- 毎日少しでも身体を動かす習慣をつくる
- 難しすぎない、新しい動きを取り入れる
この積み重ねが、
将来の介護予防・自立した生活につながっていきます。
Cygnusが大切にしている考え方
Cygnusでは、
筋肉だけでなく「脳と心」から整えるフィットネスを重視しています。
身体が思うように動かなくなる前に、
脳に正しい刺激を与え、
「動ける」「やってみよう」と思える状態をつくる。
それが、健康寿命を延ばす最も現実的なアプローチだと考えています。
まとめ
- 健康寿命を左右するのは筋肉だけではない
- 脳の働きが、動作・意欲・バランスを支えている
- 脳を鍛える運動こそ、長く元気に生きる秘訣
何歳からでも、脳は変えられる。身体も変えられる。
健康寿命は、今この瞬間から伸ばすことができます。

コメントを残す